Ken's blog

日々、生きている中で思ったこと、言葉にしたいと感じたものを書いています。

自発的脱水って知っていますか?熱中症対策に塩分が必要な理由

毎日暑い日が続いていますね。

実は先日、軽度の熱中症になりかけました。

19時頃に外にいて、気温28℃、湿度70%、弱い風、の日でした。

私はその日も普段の暑い日と同様に、こまめな水分補給をしていました。その日は、高温多湿で風が弱い事もあり、水を飲んでいても汗は出続けるばかりでした。

だんだんと体全体が暑いと感じるようになり、気分も悪くなり始めました。救急車を呼ぼうか?とも思いましたが、なんとか帰れそうだったので、頑張って帰る事にしました。

最寄り駅に着いてからも体調は悪いまま(体感ではむしろ悪化しているかんじ)で、近くの飲食店やコンビニに入って、倒れ込んで助けてもらおうか?とも考えました。

でもなんとか気力を振り絞って帰りました。家の玄関を開けて、すぐさま冷凍庫から、保冷剤と氷枕を取り出して、床に倒れ込み、脇や太もも、首の後ろ、おでこを冷やして応急処置をしました。

いやー、危ないところだった。

 

前置きが長くなりました。

この日の私の水分補給の仕方には、よくない点があります。それは水分を摂っていても、塩分を摂っていない点です。これが「自発的脱水」になってしまう一番の理由です。

自発的脱水とは、水分補給の際に塩分を摂らずにいると、自然と脱水状態になってしまう怖い症状の事です。発汗や排尿で失われた体内の塩分濃度を保つ為に、体内に残っている塩分量に合うように体の水分量を発汗や排尿で調節し、結果的に体内の水分が不足していってしまいます。

自発的脱水にならない為には、水分補給の際に塩分も同時に補給する事が必要です。最近は手軽に塩分を補給出来るように、塩分が含まれた塩飴や塩分タブレットなども売られていますね。ちなみに、私は極端かもしれませんが、食塩の小さなボトルをカバンに入れて持ち歩いています。汗をかいた時に好きなだけ塩分を補給出来るのでオススメです(笑)

また、体調が悪くて倒れそう、熱中症かもしれず気分が優れない、など救急車を呼ぶべきか迷う時もあると思います。

そんな時は♯7119という番号に電話すると、東京消防庁救急相談センターに繋がります。この番号は、救急車を呼ぶべきか、今すぐ病院に行くべきか迷った時の救急相談を24時間年中無休で受け付けています。すぐに救急車を呼ぶよりは、まだ気軽に掛けられるので、ぜひ覚えておいてくださいね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

次回は、塩分補給が大事なのは分かったけど、塩分を摂り過ぎると体に悪いんじゃないの?という事について書いていきます。