Ken's blog

日々、生きている中で思ったこと、言葉にしたいと感じたものを書いています。

仕事で自分を嫌いになった時に考えたい事

みなさんは、仕事に熱中できたり、仕事を楽しいと感じられていますか?

 

私は最近、以前(半年から1年前)に比べて仕事にやりがいや楽しさを感じられなくなってきました。

実のところ、仕事を辞めたいと毎日思っています。(そう感じながらも、責任感から休まずに毎日仕事に行っているので、我ながらとても偉いと思います!(笑))

辞めたい理由はいくつかあります。

・職場で役に立つ事が出来ていないと感じている。

・職員数の飽和により、自分がいなければならない必然性が低い。

・自分の裁量が低かったり、先輩のやり方や考え方に少なからず合わせる必要がある。

・派遣社員という立場や派遣会社の面目上、仕事の仕方や提案を強くは意見しづらい。

・業務が自分の成長に繋がっている実感が低く、仕事中の時間が無駄に感じられる。

 

そんなに嫌なら辞めてしまえと言われてしまいそうです。でも、職員同士の人間関係は良いし、質問すれば先輩も熱心に教えてくれるので、そこはいい職場だなと感じています。

 

ただ、

・やりたくない事を日常的にやっていると、本当にやりたい事が分からなくなってしまう。

・今の仕事が人生の全てではない。

・仕事の為に生きているの?幸せに生きる為に仕事をしているのではないの?

・一体いつまで我慢をし続けるの?

と感じる事もあります。

 

朝の通勤途中に、とてもよく晴れている空を見て、

空はこんなに青いのに、

世界はもっともーっと自由で楽しいはずなのに、

やりたくないことに人生を捧げて、時間ばかりが過ぎ死んでいく事を想像すると、悲しくなります。

 

前置きが長くなりました。

このように、日々の生活が無意味に感じられたり、自己嫌悪に陥っている時は、以下のように考えましょう。

①他人と比べない。

②あなたがいるだけで職場の誰かを幸せにしている。

③駄目と思える分だけ可能性がある。

④自己嫌悪出来るのは本当は変えたいと考えているから。

 

順番に説明します。

①他人と比べない。

自己嫌悪に陥っている時は大抵、「〇〇さんと比べて△△が出来ない」と感じています。でもそれって当然なのです。なぜなら、一人ひとり得意不得意は違うからです。だから、他の人と比べて何かが少し出来なくても、気にしないで下さい。他人との比較よりも、昨日の自分からの成長度合に目を向けましょう。

 

②あなたがいるだけで職場の誰かを幸せにしている。
あなたがいるだけで、職場の誰かが幸せになります。「〇〇さんと話すと笑顔になれる」「〇〇さんは△△が得意だから教えてほしいんだけど」「〇〇さんがいると頼りになるから助かるよ」など。自分には良い所なんてないと思っていても、自分の普通な能力が重宝される事は多くあります。だから、あまり過小評価しないで下さい。

 

③駄目と思える分だけ可能性がある&④自己嫌悪出来るのは本当は変えたいと考えているから

苦手意識のある事や欠点は、見方を変えれば長所に変えられる所です。だから、駄目だと感じられる所が現時点でたくさんある人は、喜ぶべきです。

また、自己嫌悪出来るのは、苦手意識のある事や欠点をなんとかして克服していきたいと考えている証です。

本当に駄目な人は、自らを駄目だとは考えません。だから、駄目だと自己嫌悪出来るあなたは決して駄目ではないのです。

 

私の知人がこんなふうに話していました。

「人生は暇潰し。やり甲斐とか意味を求めるから大変に感じてしまう。気楽に楽しく、普通の生活が出来れば、後はそれ以上何が欲しいのか?」と。

日本は、人生に転落してしまってもやり直しが効きやすい国です。生活保護もありますし、求人だって食べ物だってたくさんあります。

テキトーに生きようとは言いませんが、過度に頑張りすぎずに生きていきたいですね。