嫌な事でも続ける意味があるのは、続けた先に理想の未来がある時だけだと思います。
暗い未来しかないのなら、嫌な事を無理して続ける必要はないでしょう。
例えば、
- 〇〇をしたいけど、その為にはお金がいるから、今の仕事でお金を貯めながら準備する。
- 今取り組んでいる事の経験やキャリアを積む為に続ける。
というかんじですね。
日本は、物質的にもインフラ面でも豊かになったはずなのに、心が貧しい人は増えている印象です。
古い価値観がいまだに台頭している事も理由のひとつです。新卒で入った企業に定年まで勤めたり、転職したとしても同じ企業にしばらく勤めたりする事が、偉いという風潮が根強く残っています。
その為、フリーターや正社員ではない人達を、社会からはみ出しているという差別的な目線で見て、ダメな奴だと考える風潮があります。
また、
「嫌だけど頑張って続けている。」とか、
「最低でも3年間は頑張った方が良い。」
など、
- 嫌だと感じているのに頑張った先に何があるの?
- 3年続けるって何を根拠に言ってるの?
と思わされます。
古い価値観や世間の一般像に侵食されているのなら、考え直す必要があります。
自分の本当の気持ちを押し殺しながら、嫌な事を続けていると、本当にやりたい事や自分が今どのように感じているのかが、分からなくなってしまいます。
そうならない為にも、嫌な事やストレスに感じている事を、少しでも減らした生活を送れるように、何が嫌なのか?どうすれば解決出来るのか?を、思考停止に陥らずに考えて、生活していきたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。