日本では会社員として働く人が大半ですが、組織で働く事が向いていない人もいます。
- 誰かの指示に従うよりも、自分で考えて行動する方が合っている。
- 職場の規則が細かすぎたり、裁量の範囲が狭かったりして、結果として業務遂行のスピードが遅くなり、うんざりしている。
- 他の人にも出来る仕事を担当しているので、意欲が上がらない。
など…。
組織の中で働く事を否定するつもりはありません。
会社を例にすれば、
- 上司がいて指示をもらえる。
- 福利厚生がしっかりしている。
- 教育制度や業務内容のノウハウがあり、キャリアを積む事が出来る。
- 一定の業務をこなしていれば、給料を貰える。
などのメリットがあります。
でも、組織に属さずに働く事で、
- 好きな事や興味がある事を追求出来る。
- 上司の承認を必要としないので、プロジェクトを好きなように進められる。
- 仕事量、働く時間、休日、給料を自由に決められる。
といったメリットがあります。
組織に属して働く事と、組織に属さずに働く事、どちらにも一長一短、利点と欠点があります。働く人それぞれの価値観にもよりますし、身を置く場所や業界にもよるので、一概にどちらが良い悪いとは言えません。自分の目的や性格、価値観などで決める必要があります。
- お金と時間どちらが欲しいのか。
- ノウハウを学びたいのか、キャリアを積みたいのか。
- 上司と仕事を進めたいのか、自分で仕事を進めたいのか。
など、自分自身がどのような価値観を持っていて、その為にはどこに身を置く事が適切なのか?を考える必要があります。幸せをより感じられるように生きていきたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。