今回は『スパイ技術講座』という事で、日常生活で活用できるスパイの技を紹介していきます。
ショルダーハッキング
相手の背後から携帯電話の操作画面を覗き、どんなアプリやサイトを見ているかや、チャットやメールの内容などを盗み見る事。特に電車内や行列に並んでいる時などに有効です。
対策としては、画面の輝度を落として相手に画面を見えづらくする、壁側を背にして操作する、覗き見られていないかを定期的に確認する、等が挙げられます。
洗濯物から家族構成を探る
干してある洗濯物から、住んでいる人の構成を探るというテクニックです。子供服や女性用下着など、年齢性別が分かりやすい衣服は注意が必要です。
対策としては、スカジャン(ドクロや龍や虎などが描かれたジャケット)や男物の作業着などを一緒に干しておくと、男の人が一緒に住んでいると思われて、敬遠されやすくなります。
ペン型、メガネ型ビデオカメラ
普通のペンやメガネを模したビデオカメラも通販などで売られています。怪しまれずに情報収集する術は増えつつあります。
尾行技術
1.服装
尾行の際は、周囲の人達に溶け込む服装が重要です。その場所にいても目立ちにくい物を選びましょう。作業着や配達員の服装や、一般的な服装としてのジーンズ、夜間は黒っぽい衣服なら目立ちにくいです。
2.髪型や小物
- 普段と違う髪型にするのは基本
知っている人かどうかを判断するには、髪型だけでも十分なヒントになります。状況に応じてカツラで髪型を変えるのも一つの手です。
- 普段使っている鞄や上着や靴などは使わない
普段よく着ている服装とは正反対の格好をすると効果的です。
普段リュックの人は手ぶらにしたり、ダウンジャケットの人は薄手のコートにしたり、スニーカーの人は革靴にしたり、普段は使っていない帽子をかぶったり、眼鏡をかけたり、マスクで顔を隠したり、などなど別人になりすましましょう。
3.近隣の人になりきる
手ぶらにクロックスサンダルなどの格好で、ビニール袋にスマホを入れて買い物帰りの人になりきったり、公園でハンカチを持って体操して運動中の人になりきったり、近隣の人になりきりましょう。
所作、その他
- 靴紐を結ぶフリ
靴紐を結ぶフリをしながら、尾行されていないかを確認したり、尾行相手との距離を調節しましょう。
- スマホを操作して用事がある人になりきる
スマートフォンを出していれば何かをしている人に見えるようになったのは、世の中の傾向のとても良い利点です。調べ物をしている人になりきったり、電話をしているフリをしたり、演技力は必要ですがとても有効です。
- 不審な動きをせず自然に振る舞う
キョロキョロと周りを見渡したり、大きな動きをせずに、周りに溶け込むようにしましょう。
急に走り出したり方向転換したりすると怪しまれます。
- 偽名と偽の職業設定を用意
質問される恐れがある時は、偽名と偽の職業、勤務先、身分証などを用意しておくのも、一つの手です。最低でも偽名を用意しておくと何かと便利です。
- 水に溶ける紙でやり取りする
機密情報は水に溶ける紙でやり取りすると安心です。証拠や痕跡を残さない方策を講じましょう。
- 危険な現場なら防刃防弾チョッキを着用
ここまでくると、本職の人ですか?というかんじですが、防刃チョッキ程度なら着ておいて損はありません。
事情があって本気で必要性を感じているなら、素人の個人の力では限界があるので、探偵を雇う事も検討すると良いでしょう。探偵犬クロのポスターで有名な株式会社AG(アジアグループ)、日本調査業協会など。探偵会社には、結婚詐欺、浮気調査、などそれぞれ得意分野があるので、抱えている案件に応じて相談する探偵会社を選びましょう。
※素人が興味関心があるだけで、見聞きした情報をまとめたに過ぎません。新しい技術や視点があったら追記するかもしれません。良かったら参考にしてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。