みなさんは、電車やバスで年配の人が近くに来たら席を譲るようにしていますか?
私はまだ20代なので、座っている時に年配の人が自分の席の前に来たら、疲れていない限りはどちらかというと譲る事が多いです。
でも、年配の人に席を譲るというやり取りを、煩わしく感じる事があります。
『若い人は年配の人に席を譲る』というのは当然のような風潮がありますが、譲る為にわざわざ声を掛けるというやり取りが正直面倒です。
特に、
- 「すぐ降りるので大丈夫です」と断られる。
- 「譲ってもらうほど年をとってない!」と逆上される。
などの可能性を考えると、声を掛けてまでわざわざ譲るのは面倒です。
その為、
- 声は掛けずにその場から離れて間接的に譲っている人。
- 座ったままで、そもそも譲らない人。
もいると思います。
私は電車内では、もっぱらイヤホンをしている事がほとんどです。その為、席を譲る状況になってもイヤホンを外す事を忘れてしまい、イヤホンをしたまま「どうぞ。」と言ったり、ひどい時だと声を出すのを忘れて、手とアイコンタクトで座るように促す時もあります。その為、相手の声が聞こえず、雰囲気や読唇術で相手の意向を判断する事が多くなっています。
このように総合的に考えると、席をわざわざ譲るというやり取りは、やっぱり面倒なものだなと思わされました。
世間一般の他の人の意識は分かりませんが、わざわざ譲っている人はあまり見かけません。私が優しすぎる性格で考えすぎなだけなのでしょうか。
この記事を書いて、そんな事を考えさせられました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。