最近、口癖になっている言葉があります。
それは、好きな映画(ミッションインポッシブルゴーストプロトコル)の中に出てくる、
「やり直せ、2等兵」
という台詞です。
どういうシーンでの台詞かを簡単に説明します。
ロシアのクレムリンに侵入する事になった主人公達。
リーダーのイーサンは、ロシアの将軍に変装し、補佐役のベンジーと共に乗り込みます。
持ち物検査を通過し建物に入ったものの、途中でID(身分証)を提示するように求められます。
仲間の協力で、IDの偽のデータを予めアップロードしていましたが、データのアップロードが終わる前に警備員に照合され、一回は
「照合できません」
と言われます。
でも、アップロードが100%完了した事を手元の端末で確認すると、
「やり直せ、2等兵」
と言ってやり直させ、照合を成功させ、1回目があたかも相手のミスだったかのように仕立て上げた、というものです。
(私の中では、数ある名シーンだと思っています。ミッションインポッシブルシリーズは本当におすすめの映画なので、まだ観ていない方はぜひご覧下さい。)
「やり直せ、2等兵」という、この台詞がなぜ好きなのかというと、自分の優位性を感じながら、相手を小馬鹿にする事が出来るからだと思います。
社会生活で他人に実際に言った事はまだないですが、相手の言動が的外れであったり、不十分な要素がある時などに、心の中で言って使っています。
自分自身はそんなに優れた人間でもないのに、他人の言動の不備を指摘して優位性を保とうとするなんて、なんて奴だ!というかんじですが、台詞を真似する事で、主人公になりきりたいという願望を満たしているのかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。