自分が病気や事故にならない限り、両親と祖父母は基本的に自分よりも先に亡くなってしまいます。
今回は『平均寿命』と、『両親・祖父母に会う頻度』から、あと何回会えるかを計算できるという事について書いていきます。
『第11回健康日本21《第2次)推進専門委員会資料』(2016年)によると、平均寿命は、
- 男性は80.98歳(約81歳)
- 女性は87.14歳(約87歳)
との事です。
この『平均寿命』、『平均寿命との年齢差』、『年間で会う回数』から、あと何回会えるかを計算出来ます。
残念ながら、両親の祖父と、父方の祖母はもう亡くなりました。
両親と祖母の年齢は個人情報なので伏せますが、現在のペースで会っていると、
- 父には、あと4100回しか会えない。(余命11年)
- 母とは、あと9000回しか会えない。(余命24年)
- 祖母とは、明日会えなくなっても、おかしくない。
という事が分かりました。
長いようで意外と短い衝撃の余命です…。
もちろん、平均寿命より長生きする場合も、早くに亡くなる事もあるので、目安でしかありません。
でも、改めて計算してみると、あと何回会えるかが明確に分かりました。
普段は、ケンカ腰でイラつきながら接してしまう事もあります。
でも、今回計算してみて、一緒に過ごす時はなるべく和やかに接したり、たくさん話したり、たまには一緒に出掛けたり、といった事も必要だと改めて感じました。
両親・祖母の中でも、特に母親に会うと、その安心感は絶大です。用事や相談事がある時は快く力になってくれますし、熟考型の私と比べて、母は解決型の思考なので、立ち止まりがちな自分に、いつも勇気を与えてくれます。
『親孝行 したい時には 親は無し』という格言がありますが、本当にその通りだと思います。
興味本位、怖いもの見たさ、で書いた記事でしたが、家族との接し方を考え直すきっかけに、思いがけずなりました。
今回の結果を、不安に感じながら過ごすのではなく、両親・祖母とのより良い有意義な生活に繋げて、生かしていけるようにしたいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。