飼っているトイプードルのレオ君(10歳9ヶ月。人間でいうと60歳くらい。)が、元気が無くなってきていて、死にそうです。
半年ぐらい前までは元気でしたが、肝臓が悪くなってきていて、末期の肝硬変との事です。
動物病院の勧めで、肝臓に負担が掛かりにくい療養ドッグフードを食べさせてきました。
でも、あまり美味しくないようで、食べたり食べなかったりというサイクルでした。
また、後ろ足を脱臼してしまったのですが、獣医さんにも治せないとの事でした。歩く事は一応出来ています。
痩せてきて、横になって寝て過ごす事が多くなっていたので、元気になってほしくて、数日前に動物病院に点滴に連れて行きました。
でも、動物病院という不安な場所での終日の点滴は、かなりのストレスだったようです。
現在は、水は飲みますが、食事は噛めず、あまり飲み込めなくなってきています。その為、軟らかい物や流動食を食べさせつつ様子を見ています。
また、しゃがんで排尿する事が難しくなった為、ペット用のオムツにもお世話になっています。
レオが元気な頃は、悪い事をした時は叱る事が多かったです。
でも、レオの痩せて弱っている姿を目の当たりにし、近いうちに死んでしまうかもしれない事を考えると、
「叱り過ぎなければ良かった…」
「もっと散歩に連れて行ってあげれば良かった…」
「もっと一緒に過ごしてあげれば良かった…」
と、過去を悔やんでしまっています。
過去はもう変えられません。
でも、未来をより良くする為に行動する事は出来ます。
だからこそ、今のレオの為に出来る事として、
- なるべくそばにいて安心出来るようにする
- たくさん話しかける
- たくさん触れ合ってスキンシップをとる
- 出来ている事をたくさん褒める
などを、悔いが無いように日々行なっています。
家族総出の看護の甲斐もあり、ふらつく事はあるものの、自力で歩けるようになりました。また、食欲も戻りつつあります。
元気になったのは良かったと思う一方で、このまま看護を続けても、いつかはお別れが来てしまう事を考えると、体調が悪い状態から緩和の為の手段を施す事が、果たして正しいのかは分かりません。
でも、少なくとも私は悔いを残したくないので、『やらずに後悔するくらいなら、やって後悔しよう』と思い、出来る事をなるべく行いながら接しています。
少しでも長く、元気なレオと過ごせますように!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。