幼い子どもを預かる事が時々あるのですが、「うちの子は人見知りしないから大丈夫」と言われた場合でも、泣かれてしまう事もあるので、
(大丈夫って言ってたけど、人見知りが凄くて、泣きっぱなしだぞ?!(汗)適当な事を言うなよ…)
と心の中で思う事が多いです。
そこで今回は、『人見知りはありません』という言葉の信憑性について探っていきます。
そもそも人見知りとは、家族以外の人を怖がって泣き出したり、お母さんにしがみついて離れなかったりする事を言います。
幼い時は、愛着の対象である親から離される(もしくは姿が見えなくなる)と、自分の事を助けてくれる頼りになる人が近くにいなくなるので、泣く事で親に助けを求めます。
「うちの子は人見知りしないから大丈夫」と親が言う場合、特定の条件下で泣いていないだけではないか?と思います。
例えば、
- 他の人に抱っこされたりしても、親がすぐ近くにいて、親の姿が見えているから泣かずにいられる。
- その時の機嫌が良い。
- 会った人の表情や接し方が笑顔で好意的。
など、親の姿が見えていたり、機嫌が良かったり、好意的な人だったりと、泣かなくても恐い思いをしなくて済むと判断しているのだと思います。
また、その子どもがこれまでに、他の大人と多く関わってきていて、『親以外の人に慣れているか?』も、人見知りするか否かの重要な要素だと思います。
幼い子でも、人見知りするかは個人差や、その時の状況によるので、総合的にみると、もはや運に左右される感じです。
だから、「泣いてるけどしょうがないか」、と気楽に考えていこうと、今回の記事を書いて思わされました。
今回は、人見知りについて考察してみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。