2011年3月11日の東日本大震災からまもなく11年になります。
以前にテレビで、『今から1分後に地震が起こったら?』というテーマの番組が放送されていました。
その放送を見てから、
『今から1分後に地震が起こったら?』
という想定で過ごすように、意識が変わりました。
私は元々、用心深い性格で、熟慮を重ねたり、しっかりと計画を立ててから行動する事が多いです。
例えば快晴の日でも、もし雨が降ったら困るので、折り畳み傘をカバンに入れて出かけています。
好きな映画の主人公が、「常に備えろ」「先手を取れ」と言っていた事も影響し、無防備には過ごさない事が増えました。
例えば、
- 屋外で被災する事を想定して、長袖を持ち歩くようになりました。
- 水分をこまめに摂るようにもなりました。
- 空腹過ぎる状態では過ごさないように気をつけています。付随して、軽食をカバンに持ち歩いています。
- 地震でトイレに閉じ込められても連絡できるように、携帯電話をトイレに持ち込んでいます。
- 自宅には、食品のローリングストックもしていますし、非常用持ち出し袋、ヘルメット、枕元にはスリッパも用意しています。
日本に住んでいる限り、地震の脅威からは逃れられません。
南海トラフ巨大地震が高確率で発生する事が指摘されています。
以前は、死にたい気持ちを抱えていましたが、自然災害や通り魔事件で死ぬ事は不本意であると最近では思っているので、出来る対策はしていたいです。
私自身も東日本大震災は経験しましたが、当時は栃木県に勤務していたので、さほど被害はありませんでした。
就職活動の時に東北地方の企業を選んでいたら、被災し死亡していたかもしれないので、運命は紙一重だと感じています。
現時点で生き残っているという事は、生きて何かをする必要性があるからだと思っています。
トムソーヤの冒険の、マーク•トウェインが
「人生で最も大切な2つの日は、あなたが生まれた日と、生まれた理由が分かった日である」という言葉を残しています。
私が生かされている理由は、まだ完全には分かりませんが、生まれた意味を探しながら、みんなの分まで生きていければ幸せです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。