Ken's blog

日々、生きている中で思ったこと、言葉にしたいと感じたものを書いています。

指の怪我で障がいを擬似体験した話

先日の夜、木製家具の縁で、利き手の小指の側面を縦に、深めに長さ1センチほど切ってしまいました。

体感では深さ2ミリくらいと、わりと深めに切ってしまった実感だったので、怪我の直後は結構焦りました(笑)

すぐに流水で洗い、ペーパータオルで圧迫止血をしました。

寝ている間の再出血が心配だったので、アルミガーゼを巻き、テープで留めました。

 

怪我の翌日からは、絆創膏を貼り、経過を見ていました。

2日後くらいに、水は滲みなくなってきたので、塞がってきたと思い、手をアルコール消毒したら滅茶苦茶しみて、激痛が走りました(笑)

怪我してから1週間くらい経ち、ようやく完治してきました。

 

普段の生活では、小指ってそんなに使っていないと思っていましたが、歯ブラシを持つ時とか、ネジ式の水筒を開け閉めする時とかに、無意識に使っていたと知りました。

 

指が1本使えなくなるだけでも、結構不自由になる事を実感し、東京パラリンピックの選手達の身体障がいを擬似体験し、尊敬するばかりでした。

 

怪我や病気になったりでもしないと、普段の健康の有り難さを再認識する機会は、基本的にはないでしょう。

今回、パラリンピックの開催期間中に怪我をした事は、言ってみれば必然だったと思います。

コロナ禍で、思い通りにいかない日が続き、自分だけが不幸であるかのような錯覚に陥ってしまいがちです。

他者との違いや個性に目を向けて、尊重し、助け合いながら生きていきたいです。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。