企業に属さないで働くフリーランスという働き方があります。
一見すると、時間の融通がきき、仕事を選べるなど、メリットが多いように感じます。
でも、その限りではない事を、先日知人に言われて気付かされたので、その事について書いていきます。
フリーランスのメリット
- 働く時間の融通がきく。
- 仕事の内容を選ぶ事が出来る。
- 時給や1案件毎の給与を自分で決める事が出来る。
フリーランスのデメリット
- 顧客が固定されているわけではないので、仕事が減る場合もあり、給与の出所が不安定。
- 個人事業主なので、会社員としての各種保障制度を使えない。(有給休暇、雇用保険、労災保険、育児休暇、介護休暇など)病気や怪我をしても、育児や介護で働けなくても自己責任。働けないとお金が入ってこない。
- 社会的な信用を得づらい。(ローンの審査に通りづらい、会社員が一般的な国では異端者だと見られる)
このように、会社員はフリーランスよりも、不利益がないように、多くの面でかなり手厚く守られています。
「会社員は、休まずに出勤したり理不尽な事も多いけれど、色々な保障制度で守られているから、安心に感じる。」
「フリーランスの方が、不安定かもしれないけれど、働き方と給与面でメリットを強く感じる。」
どちらを選ぶかはあなた次第です。自分の人生ですから、周りに何を言われても好きな働き方を選ぶべきです。試しにフリーランスで働いてみて、どうしても上手くいかないなら会社員に戻るという選択肢もありですね。
私は今回の視点を知人に言われて、もっともだなと思いました。
特に、有給休暇や労災保険、育児休暇と介護休暇が使えなくなるという事実は衝撃的で、どう働いていくか考え直す必要性を感じました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。