Ken's blog

日々、生きている中で思ったこと、言葉にしたいと感じたものを書いています。

「お金があれば幸せ」という考えは場合による

「お金があれば幸せですか?」と聞かれたら、大抵の人は「はい。」と答えるのではないでしょうか。

食べ物を買うにしても、サービスを受けるにしても、何かをするにしても、お金があれば選択肢は確実に広がります。

だからこそ、大抵の人は働く事でお金を得て、対価として色々なものを買っています。

 

しかし、「お金があれば必ず幸せか?」というと、その限りではないと感じます。

なぜなら、仮にお金があったとしても、そのお金を使う時間がなければ無意味だからです。

 

お金があっても、そのお金を使う時間が無い人は、世の中に一定数いるのではないかと思います。

例えば、医師、経営者、外資系企業の社員、などは、「お金があっても時間がない」という状態の典型だと認識しています。

外資系企業の労働条件を端的に表す言葉として、「20代で家が建ち、30代で墓が立つ。」というものがあると聞いた事があります。ブラックジョークのようですが、とても濃縮された人生で早期に死を迎えてしまう様子は、笑うに笑えません。

 

お金がなくて苦労する生活をしていると、お金があれば幸せになれると、あたかも思い込んでしまいます。

でも、給料として高い金額を貰っている人の背景には、業務内容がハイレベルだったり、労働時間が長かったり、危険な業務内容だったり、違法な稼ぎ方をしていたり、などの理由が必ずあります。

 

私も、「お金があれば幸せか?」という問い掛けに対しては、大体その通りだと思います。でも、給料が高くてもプライベートまで犠牲にする忙しい仕事は望んでいませんし、その結果短命になるようでは本末転倒だと思います。

 

あなたは、「お金がある幸せ」と「お金がない幸せ」どちらが良いと思いますか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました。