Ken's blog

日々、生きている中で思ったこと、言葉にしたいと感じたものを書いています。

世間の仕組みにとても勝てないから、理論武装で立ち向かう。

世の中には、『支配する側とされる側』がいて、『原則と例外(裏ルール)』があります。

 

支配する側とされる側を例にすれば、

  • 警察と市民
  • 法律と被告
  • 企業と従業員
  • 国(政府)と国民

などでしょうか…。

ルールは支配者の為にあり、支配する側に有利なように作られています。

公務執行妨害、法治国家、労働基準法、職権乱用、痴漢冤罪、定年制、年金制度、税制度などなど…。支配される側には不利な条件の場合も多いです。

 

また、法律や制度の本質について考えると、原則と例外があり、知っている人だけが有利になるシステムや裏ルールも存在します。

例えば、

  • 試用期間と解約留保権

「試用期間6ヶ月間の雇用条件変動はございません。」という文言が求人票にはよくあります。

これには裏があって、採用する企業側には、『解約留保権』という権利があり、試用期間中は辞めさせる事が可能となっています。

 

  • 痴漢冤罪

容疑をかけられた時点で、私人による現行犯逮捕が成立しています。容疑を解く事は、ほぼ不可能です。また、弁明しようとして駅の事務室に行くと痴漢したと認めた事になるそうです。

テレビ番組で有名な北村弁護士も、「やましいことがないから逃げるんです。」と言っていました。

 

物質的にも制度的にも豊かになったはずなのに、心は貧しく生きる意味を見失い、世間に殺されながら、かろうじて生きている人が増えています。

理不尽な世の中を生きるうえで、知識と考え方は武器です。知識や考え方という武器があるか否かで、世の中で生き残っていけるかが決まると言っても過言ではありません。無知は罪であり、知らないと自分自身が困ります。

原則や一般像に捉われ過ぎず、幅広い知識と興味、柔軟な考え方で、世間の仕組みに立ち向かっていきたいですね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。