先日、熱が出て仕事を休みました。
翌日の仕事で自己嫌悪ぎみになる場面があったので、今回はその事について書いていきます。
どんな人でも体調を崩す事はあります。
『体調管理も仕事のうち』とか、『仕事は這ってでも行け』という言葉を聞くと、なんとも言えない気持ちになります。
何故なら、『這ってでも行く』は大げさとしても、普段から体調管理に気をつけている上で、運悪く体調を崩してしまったわけです。言い訳と言われればそれまでですが、決して故意ではありません。
今回休んでしまった日は偶然、他職員の有給休暇でした。その結果、自分が担当する仕事を先輩が肩代わりした為、業務負荷が集中し過ぎて、休憩もろくに取れていなかったと、同僚伝えで聞きました。
体調が悪くなった時は、本調子でないまま出勤するよりも、終日きちんと休んだ方が治りが早いです。
でも私は、『みんな体調が悪くてもすぐには休まずに頑張っている』という風潮を根強く感じ、世間の一般像に流されそうになり、いたたまれなかったです。
自己嫌悪になった時、私はアインシュタインのこの言葉を思い出します。
「どうして自分を責めるんですか?他人がきちんと、必要な時に責めてくれるんだから、いいじゃないですか。」
「結局責められるのかよ!」と思えますが、この言葉は、過度の自己嫌悪は不要である事を教えてくれています。
私は、元来の真面目な性格が災いし、たとえ不可抗力であったとしても、自分のせいであるかのように思い込み、落ち込んでしまう事もあります。
でも、周りの同僚をよく観察していると、楽観的に構えていたり、笑い飛ばしている事に気付く事もあったりします。
だからこそ、過度に自分を責め過ぎず、上手に気持ちを切り替えて過ごしていきたいと改めて思わされました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。