皆さんは、普段の仕事でどんな業務を担い、どんな組織に所属しているでしょうか?
今回は、『全体の利益を向上させる視点の大切さ』について書いていきます。
どんな仕事を担当していても、言われた事だけしかやらないのか?又は、自主的に考えて能動的に働くのか?
担当する業務が円滑に進むように、段取りを予め整えたり、付随する業務を追加で補助したりと、『職場全体の生産性が向上するように働く』という視点が大切だと思います。
言われた事だけを、ゆ〜っくりと行い、始業時間から終業時間まで、ゆる〜く働く方法もあります。
しかし、必要とされる人材であり続ける為には、日々の業務内容を改善したり、自発的に行動して生産性を向上させていく必要があると思います。
私も、担当業務に支障が出ない範囲で、付随する関連部署の業務を補助し、全体の生産性が向上するように意識しながら、助け合って仕事をしています。
私も、元来は楽をしたい性格な方ですし、ずっと気を張りつめていても終業時間まで体力と気力がもたないので、1日を通してずっと100%の力で働き続けないといけないとは思っていません。
力を抜いても良い業務は、8割とか6割の力でこなして、メリハリをつけた方が、本当に力を注がないといけない業務に注力出来ません。
なにも、仕事だけに使える視点ではありません。
- 食器を洗ってもらったら、水気を拭くのは手伝う。
- 新型コロナウイルス感染症の予防の為に、バスや電車の窓を積極的に開けて換気をする。
など、仕事以外の場面でも、意識さえしていれば、全体の利益を向上させる事は出来ます。
時として、「自分さえ良ければ良い」という考えが頭をよぎる事もあるでしょうが、視点を変えてみましょう。
頑張り過ぎはよくないですが、あなたの親切心に感謝している人は必ずいます。
皆さんも是非、『全体の利益を向上させる視点』を意識して、生活してみて下さい。
徐々に能力が向上し、経営者としての視点が身についているはずです。
なにかと希望を持ちづらい世の中ですが、腐らずに生きていきたいですね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。